今日は、生命保険のプロデューサーとして起業しているママさんの体験談です。新しいお仕事をお探しの方、人生を変えたい方は必見です!
今日は、ママも起業家!第2回目ということで、ハワイ州の起業家ママ、Yoshimiさんにインタビューさせていただきました。
在米歴20年以上で、3人のお子さんを育て上げたベテランシングルマザーのYoshimiさんは、生命保険のプロデューサーのお仕事をされています。
生命保険のお仕事というと、なんとなくお堅いイメージがあるのですが、実際お話を伺うと、予想とは大きく違うものでした。気になる方は、ぜひ最後までご覧くださいね☆
生命保険プロデューサーって?
生命保険プロデューサーとは、生命保険の営業をするお仕事ですが、
なんとなくイメージが掴みにくい。。という方もいらっしゃると思うので、まず簡単に生命保険についてや、プロデューサーの仕組みから解説します。
Yoshimiさん、今日はお忙しいところありがとうございます。よろしくお願いします♪
こちらこそ〜!何でも聞いてくださいね。
生命保険って?
では最初に、生命保険が何か教えていただけますか?
詳しく話すとすごく長くなっちゃうんですけど、一言でまとめるなら、”生命保険は自分を含む家族の未来のための備え” と言えば分かりやすいでしょうか。
生命保険=自分が亡くなった時にお金が入る、というイメージが強い中、
Yoshimiさんのお話では、生命保険にはたくさんの種類があり、そのベネフィットも保険会社やプランによって様々。
中には、亡くなった場合以外でも、例えば自分が病気やケガなどで医療費が必要になった時にも、保険金が使えるプランもあるのだそうです。
なるほど!そしてYoshimiさんは、お客様に生命保険を提供することがお仕事、ということですね。
はい、お客様に保険をご紹介させていただくこともそうですし、プロデューサーとして仕事したい方への教育も私たちのお仕事なんですよ。
生命保険プロデューサーの仕組み
でも、ここで質問なのですが、なぜプロデューサーから保険を購入するのですか?直接好きな保険会社に申し込めば良いと思うのですが。
保険会社に直接申し込む場合、保険会社側はあまりお客様に仕組みを説明せず、会社都合の割高なプランに加入させられてしまうこともあるんですよ。それを防ぐことも私たちの役目なんです。
イメージが湧きやすいように、生命保険プロデューサーの仕組みを簡単に図解化してみました。
私たちはいくつもの保険会社の様々なプランから、お客様の状況に合ったベストなものを選び、そして教育してあげることがお仕事です。
なるほど!素敵ですね♪金融女子ってかっこいいです!
うふふ、ありがとう。でも、生命保険プロデューサーは学歴や経験がなくても、誰でも挑戦することができるんですよ。
未経験でも大丈夫?生命保険プロデューサーになるには
Yoshimiさんご自身は、日本でも生命保険のセールスレディーや、他分野での営業経験をお持ちですが、
業界未経験でも、アメリカで学位がない方でもできるお仕事、とのことなのですね。
ここで、生命保険プロデューサーになるための条件をご紹介します。
- 生命保険プロデューサーになるために必要なこと
- ⭐ 州規定の生命保険ライセンスとその費用
- ⭐ バックグラウンドチェック
- ⭐ 指紋登録
- ⭐ 18歳以上
誰にでも可能性があるお仕事ですが、スクリーニングは厳しい業界なので、プロデューサーとして仕事するためのライセンスや、バックグラウンドチェック。あとは指紋登録も必要なんです。
アメリカでは、生命保険を提供するお仕事に就く場合、州規定の生命保険ライセンスを取得しなければなりません。
これは18歳以上であれば、どなたでも挑戦することが可能です。
そして、バックグラウンドチェックや指紋登録は、他分野のステートライセンスでも必須事項であるように、州に登録するものです。
ライセンスを取得し、登録したあとは、個々の保険会社や企業に所属する、といった流れです。
保険会社や企業に所属するには、その企業によって応募条件が異なります。
場合によって、試験が必要だったり、所属費用がかかるなどがあります。
実体験ストーリー☆
そうなんですか!?ライセンス取得って難しそうです。。
もちろん、勉強せずにすぐ受かるものではないですが、会社からのサポートが充実しているので、皆さん必ず取得できているので安心して下さいね。
今回、Yoshimiさんからその実体験のお話を詳しく伺いましたので、お仕事を始めたきっかけや、生命保険営業の日本とアメリカの違い。
そしてお仕事の魅力、どんな方におすすめするかなど、一挙ご紹介します♪
お仕事を始めたきっかけは?
会社からのサポートがあるのは良いですね!ですがYoshimiさんは、そもそもどうして生命保険プロデューサーを始めようと思ったのでしょうか?
始めたきっかけはパンデミックだったんですよ。
Yoshimiさんはもともと、某有名ホテルのタイムシェアのお仕事をされていました。
タイムシェアは、観光客の方々にコンドミニアムを貸し出すことをお手伝いするお仕事で、主に営業をされていたそうです。
しかしながら、パンデミックを期に仕事が激減してしまい、そこで在宅でできるフレキシブルなお仕事に転職を考えていたそうです。
そんなときにインスタグラムで出会ったのが、現在の恩師だったんですよ。彼女に相談したら、生命保険のお仕事をご紹介いただいたんです。
Yoshimiさんはそのとき、他のスキル取得の勉強中だったそうなんですが、その方のお話にとても共感されたそうです。
今後絶対にやりたい仕事だと確信し、勉強中のスキルを取得後、すぐに生命保険ライセンスの勉強を始めたと言います。
お母さん業もお仕事もされながらライセンスの勉強なんて凄すぎます!
ライセンスの勉強は2ヶ月半くらいでした。早い方なら1,2ヶ月くらいで取得されるんですよ。
Yoshimiさんの所属する会社では、生命保険プロデューサーを育てるための環境がとても充実していることが魅力の一つ。
生命保険ライセンス講座の割引もあるそうです。
試験は州によって異なりますが、随時行われており、試験料はかかりますが、何度でも再チャレンジが可能です。
一発合格の方もいらっしゃれば、10回以上チャレンジして合格された方などそれぞれです。どんなに行き詰まっても、会社やメンバーがサポートしてくれるんです。
どうして生命保険プロデューサーを選んだの?
素敵ですね!恩師の方に共感されたとのことですが、他にも在宅ワークがある中、生命保険プロデューサーを選ばれた理由が知りたいです。
私自身が生命保険を探していたことも理由です。生命保険って誰でも必要なものだと思うんですが、一般にはあまり知られていない。その手助けがしたかったんですよ。
Yoshimiさんのお話では、生命保険は自分が亡くなった時だけでなく、将来の貯蓄としても使用可能であることや、保険料が高いプランばかりではないとのこと。
ですが、その実態はあまり知られておらず、保険の営業マンに勧められるごとく、不必要な高いプランに入ったり、
低所得者層は他人事のように、生命保険そのものが知られていない。
そういった現状を変えたい!という強い想いがあったそうです。
私自身シングルマザーなので、その大変さが痛いほど分かるんです。シングルマザーこそ生命保険を知ってほしいなと思いました。
そうなのですね!私も興味が出てきました☆
とあるお客様のエピソードですが、病気で余命宣告を受けたお母さんが、生命保険に加入していたことで、最後の思い出づくりに旅行に行くことができたんです。生命保険はこういった使い方もできるんですよ。
なんて素敵なお話。。生命保険にそんな使い方ができるなんて知りませんでした。
生命保険営業の日本とアメリカの違い
日本でも生命保険のお仕事をされていたそうですが、なにか違いはありましたか?
そうですね、日本ではフルタイムで外回りばかりでしたが、アメリカではそういう営業の仕方はしないですね。
日本では飛び込み営業だったり、アポありだったとしても、見知らぬ個人宅に営業しに伺うということがありますよね。
ですがアメリカでは、女性が知らない方の家に訪ねること自体、警戒されたり、場合によっては危害を加えられた!なんてことにもなりかねません。
アメリカ、少なくともYoshimiさんの会社では、主にSNSなどネットを使いながら営業をされるそうです。
未経験の方でも会社に所属すれば、営業の仕方など詳しく無料で学ぶことができます♪
生命保険プロデューサーのお仕事の魅力
生命保険プロデューサーのお仕事はおすすめしますか?
もちろんです!在宅で自分の好きな時間にできるので。ママ業をされている方にも本当におすすめです。
生命保険プロデューサーの魅力はこちら♪
- 在宅で好きな時間にできること
- 経験や学歴に関係なくできること
- 英語が話せなくてもできること
- 資金がなくても始められるビジネスであること
- マネーリテラシーを高められること
主婦やお母さん業をしている方など、時間に制約がある方にとって、好きな時間にお仕事できることは何よりもありがたいですよね。
また、金融系の職種は学位が必須であることが多い中、生命保険プロデューサーなら学歴、経験、そして英語力すら問わず、始めることができます。
生命保険プロデューサーは個人ビジネスですが、そのビジネスを始めるための資本金が少なくて済むことも魅力です。
金融に関する色んなことが学べるので、自分への教養にもなりますよ。
収入も努力次第で無限に可能性があることや、金融リテラシーが高まるので、やって損することはないですよ、と語るYoshimiさん。
気になる報酬について
ちょっと深ぼった質問ですが、生命保険プロデューサーのお仕事の報酬はどのようなものですか?
気になることですよね〜!でも所属する会社によるので一概に言えないんですよ。私の会社は、スタートコミッションのルールがあり、お客様が加入される保険の種類やプランによっても違います。
生命保険に限らず、アメリカでは多くの保険営業は完全コミッション制のところが多く、Taxフォームも1099がほとんど。
例え個別の保険会社に所属しても、最初はインターンとしてトレーニングし、そこからコミッションレートが決まったりします。
Yoshimiさんの会社では、会社のトレーニングで報酬の仕組みを学ぶことができるそうです☆
ちなみにうちの会社では、英語が第二言語のシングルマザーの女性で、年収4ミリオン稼ぐプロデューサーもいるんですよ。
ミ、ミリオン!? 40Kの間違いでは??
うふふ、そう思いますよね。4ミリオンです♪
仕事をしていて辛かったことは?
コミッション制のお仕事ってかっこいいですね!これまで大変だったことはないのですか?
もちろんありますよ!やっぱり、そのときベストを尽くしたつもりでも、思うような結果が出なかったことはあります。でも、努力を続けていたら自然と返ってきました。
営業のお仕事は、どの分野でも相手に合わせたコミュニケーションは重要ですよね。
生命保険も一緒で、顧客によってバックグラウンドや理解度が違うので、それぞれの目線に合わせた説明が必須です。
Yoshimiさんはコミュニケーションがとても得意ですが、それでも結果に思うように反映せず悩んだ時期もあったそうです。
ですが、会社やそのメンバー同士のサポートがあり、努力を重ねることで結果に反映され、今ではお仕事がとても楽しくなったと言います。
どんな人に向いている?向いていない?
このお仕事はどんな人に向いていますか?逆に向いていない人も教えてほしいです。
向き不向きは特にないですよ。もともと営業が苦手な方でも成功しているので。でも、何もしなくても稼ぎたいとか、他力本願の方はちょっと難しいかもしれませんね。
保険の営業は、完全コミッション制なので、必ず得られる収入は保証されていません。
ですが自分で努力すること、周りと協力できる温かい心が前提にあれば、誰にでも成功の可能性がありますよ、とのことでした♪
お仕事のご紹介
たくさんのお話ありがとうございました☆ では最後に、Yoshimiさんの生命保険プロデューサーのお仕事をご紹介していただけますか?
本業があるけれども満足していない方、アメリカで賢く生活していきたい方、人生を本気で変えたいと思っている方など、ご質問だけでもけっこうです。お気軽にお問い合わせ下さいね。
一見お堅い職業にも感じる生命保険プロデューサーですが、日本のような外回り営業はなく、Yoshimiさんの会社では、未経験者でもサポートする体制が整っています。
ライセンスの取得は必須ですが、収入は努力次第で青天井に可能性があるお仕事です。
まだまだアメリカの日本人プロデューサーが少ないので、皆さんの助けが必要です。副業として自分のスケジュールでお仕事することもできます。
応募方法
生命保険について、プロデューサーのお仕事のご応募、またはご質問などがありましたら、Yoshimiさんのインスタグラムのメッセージや、Eメールからご連絡くださいね。
Eメールはこちら:hoomauhawaiiby443@gmail.com
Facebookもやっています♪こちらからもご連絡お待ちしております。
おわりに
Yoshimiさん、これで以上です!お疲れさまでした☆ 記事にするのがとても楽しみです。
こちらこそ、遅くまでありがとうございました〜
生命保険に関してもう少し詳しくお聞きしたいのですが、またいつかお時間ありますか?
ぜひぜひ!そのときは私の恩師にもお越しいただいて、詳しくお話しますよ。
生命保険プロデューサーの体験談はいかがだったでしょうか?
私自身、Yoshimiさんにお話を伺うまで知らなかったこともたくさんありました。
今後機会がありましたら、生命保険についてこちらでご紹介いただく、といった企画もと考えています。
今回のお話で、生命保険プロデューサーに興味を持ってくださる方が増えれば嬉しいです♪