今日はアメリカ在住者向けに、暴落中の仮想通貨の相場でも収入を得る方法の一つ、オープンシーのNFT売買で稼ぐ方法について解説します☆
まだまだ下落相場が続いている仮想通貨マーケット。
もう二度と高値更新しないのではないか、なんて噂まで流れていますね。
以前、下落相場でも仮想通貨で稼ぐ方法の1つ、安定した利子収入を得る方法を解説しました。
今回は、仮想通貨マーケットが下落中でも稼ぐ方法第二弾ということで、NFTで稼ぐ方法を解説します♪
この記事を読むことで、以下のことが分かります。
- 仮想通貨NFTで稼ぐ方法
- NFT、ウォレット、オープンシーなどの仮想通貨用語
- NFTマーケットプレイスのリスクや注意点
- オープンシーの使い方
NFTに興味があるけど、詳しく知らない方や、自分のデジタル商品の販売に興味のある方は必見です!
NFTについて
ここ数年の仮想通貨の盛り上がりをきっかけに、NFTも大人気と化しています。
しかし、仮想通貨初心者の方にとって見れば、NFTって何?という方もわりと多いはず。
そこで本記事では、今更聞けないNFTの基礎から、マーケットプレイスでNFTを作成・販売する方法を分かりやすく解説します。
NFTとは
今日は、NFT専門家のHANAちゃんに来てもらいました♪
HANAちゃん、今日はNFTの解説よろしくね!
うん、よろしくね。
そもそもNFTとは、Non-Fungible Tokenの頭文字を取ったもので、日本語では”非代替性トークン” の意味を持ちます。
ひ、非代替性トークン…?
わざわざ覚えなくて大丈夫だよ。
要は、唯一無二の作品って意味なんだ。
仮想通貨業界には小難しい単語がたくさんありますよね。
非代替性トークンを簡単に説明すると、この世に一つしかないデジタル作品ということなんですね。
前回の仮想通貨の記事で、ブロックチェーンとは仮想通貨の技術、ということはお話しています。
NFTの場合で説明すると、ブロックチェーン技術を使うことで、以下のことが可能になります。
- 作品が唯一無二であることを証明できる
- 作品の所有者が登録される
- それにより、希少性が担保される
だから世界中のアーティストにとって、NFTは画期的な発明だったんだよ。
NFTにはどんなものがある?
NFTにはいろんな種類があるの?
うん、アート作品から動画、音楽までいろいろあるよ。
NFTはデジタル作品なので、アート作品をはじめ、写真や漫画、音楽など様々なものがNFTになります。
中には、ゲーム中のアイテムやキャラクター、トレーディングカードなども、NFT化することが可能です。
NFTで稼ぐ方法とは?
つまり、NFTで稼ぐっていうのは、自分の作品を売るってことよね?
私はアートセンスないから無理かも。。
そんなの関係ないよ!
販売は自分の作品でも良いし、他人のNFTを転売することもできるんだよ。
NFTで稼ぐ方法は、大きく3つあります。
- 自分のNFTを販売する
- 他人のNFTを転売する
- 売れた自分のNFTが転売された際の印税を受け取る
NFTの売買は、なにも有名なアーティストだけが利用するものではありません。
誰でもNFT販売は可能ですし、これまでアート経験がない人も、数多くNFTに参加しています。
昨年のニュースでは、小学生の書いた絵が数億円で購入された、なんて話もあるくらいです。
また、自分の作品がない方でも、場所によって転売を許可しているマーケットプレイスもあります。
NFTマーケットプレイスとは、NFTを売買するプラットフォームのことをいうよ。
転売とは、他の人の作品を売ることをいい、作品のオーナーによって転売を許可しているので、それで収益を得る方法もあります。
また、これは自分のNFTが売れたあとの話になりますが、もしも自分のNFTを転売許可した場合、転売が成功した際に印税(Royalty)を受け取ることも可能です。
これもマーケットプレイスによりますが、売買価格の数%のを得ることができます。
NFTマーケットプレイス
NFTの売買を行うには、専用のプラットフォームを利用します。
このように、NFTの売買を行う場所のことを、NFTマーケットプレイスといいます。
ここ数年、NFTマーケットプレイスは急増していますね。
NFT売買のリスクと回避方法
これらマーケットプレイスのおかげで安全にNFTの取引が行えるのですが、利用する際の注意点もあります。
- 偽物の作品を販売している出品者(詐欺師)も存在していること
- ハッキング被害の可能性があること
作品や作者が有名になると、有名作品に偽た作品を作り、あたかも本物かのように販売する人が出てくるんですね。
これらはいずれ取り締まりを受けますが、それまでの間に偽物と気づかずに購入してしまう、という被害も多く出ています。
また販売者の中には、悪質なNFTを販売し、ウォレット情報をハッキングするような事例もあります。
公共WiFiを使った取引もおすすめしないよ。
仮想通貨全体に言えることですが、ハッキングリスクはつきものです。
これらを防ぐためには、以下のことに注意しましょう。
NFTマーケットプレイスで気をつけること
⭐ 出品個数が少なく、売買履歴やレビュー(噂)のない出品者は避けること
⭐ 購入は、必ず作者の公式SNSや公式サイト内のリンクから購入すること
⭐ 警告や認証画面が出たら、理解するまで承認しないこと
⭐ 公共のWiFiで取引をしないこと
NFTマーケットプレイスの選び方
NFTマーケットプレイスって色々あるけど、おすすめはある?
おすすめっていうか、自分がどんなNFTを売るかで選ぶのが良いよ。
王道はオープンシーかな。
ここで、適切なNFTマーケットプレイスを選ぶために、見ておきたい基準をいくつかご紹介します。
NFTマーケットプレイスを選ぶ基準
⭐ どんな通貨を利用して販売したいか
⭐ どんな作品を売りたいか
⭐ どんな人向けに販売したいか
NFTマーケットプレイスは様々あります。
しかし、マーケットプレイスによって使用できる通貨が異なる場合があります。
多くがイーサリアムで取引できるよ。
でも、ガス代無料で取引できるポリゴンが使えるところもあるんだ。
ポリゴンってなんだっけ?
仮想通貨の一種だってば。
ティッカーシンボルだとMATIC。
NFTの取引の多くはイーサリアムが使われます。
しかし、イーサリアムが利用されるものは、決まってガス代といって手数料が発生します。
そこで、近年ではガス代がかからない通貨も出てきており、その代表がポリゴン(MATIC)です。
また、多くのマーケットプレイスでは、どんな作品の出品が多いのかカテゴリー分けされています。
そして自分の顧客ターゲットがどんな層なのかを把握することも大切です。
例えば何歳くらいで、どんな趣味を持っているのかなどをリサーチをすれば、どこのマーケットプレイスを利用しているのかが分かってきます。
調べても分からなければ、ガス代はかかるけど、
複数のマーケットプレイスに出品するのも一つのアイディアだよ。
ぜひ販売する際は、適切なマーケットプレイスを選ぶようにしましょう。
オープンシーでNFTを販売する方法
HANAちゃんありがとう!
最後に、販売方法だけ教えてもらえる?
OK!
じゃあ利用者が多くて多様性のある、オープンシーを例に挙げて解説するね。
では最後に、世界中からもっとも利用者が多いマーケットプレイス、オープンシーを例にとって、NFTの販売方法をご紹介します。
各アカウントを開設
ここでは、全くの初心者さん向けに解説するね。
まずやってほしいことが3つあるんだ。
これはどこのマーケットプレイスでも共通していることですが、NFT売買に必要なアカウントがいくつかあります。
- 取引所の口座:取引で使用する仮想通貨を購入する場所
- 仮想通貨ウォレット: 仮想通貨を保有しておくための財布
- マーケットプレイスの登録:売買するプラットフォームを利用するため
そもそも仮想通貨すらやったことのない方は、まず最初に仮想通貨取引所で口座開設します。
米国なら、コインベースやGemini、バイナンスなんかが有名です。
2018年からコインベースを使っていますが、使いやすくておすすめです。
以下のリンクから登録すると、$10もらえます♪
仮想通貨取引所の口座は、NFT売買で使用する仮想通貨を購入するために必要です。
そして、購入した仮想通貨を保存しておく場所として、ウォレットが必要になります。
ウォレットは完全デジタルで、マーケットプレイスに登録するときにも必要になるの。
ウォレットは、仮想通貨取引所で提供しているものもありますが、一番手軽で有名なのはメタマスク。
メタマスクは無料のウォレットアプリなので、ダウンロードして登録情報を入力すれば、すぐに使用可能です♪
この2つが揃ったら、自分の利用したいマーケットプレイスにプロフィール登録をしましょう。
オープンシーの場合、公式サイトにあるプロフィールをクリックすると、すぐにウォレットと繋げるように指示が出ます。
まずはオープンシーとウォレットを繋げ、その後にプロフィールを設定するようにしてくださいね。
仮想通貨って必ず購入しなきゃいけないの?
ポリゴンで売買するなら必要ないよ。
でもイーサリアムで売買するなら、ガス代のためにいくらか必須だね。
じゃあポリゴンで取引するほうが良いと思うんだけど?
ポリゴンは利用者が圧倒的に少ないんだ。
本気でNFTを売りたいなら、断然イーサリアム取引をおすすめするよ。
NFTを販売する手順
必須アカウントが揃ったら、あとは販売に向けて準備しましょう。
ここでは、すでに売りたい作品がある前提で説明するね。
オープンシーでNFTを売る手順は以下のとおりです。
- ① コレクションを作る
- ② 作品をオープンシーにアップロードし、NFT化(ミント)する
- ③ NFTをリスティングする
オープンシーに登録したら、NFTを売るためのお店をつくります。
それがコレクション(Collection)作成です。
コレクションとは、作品を並べる場所なのですが、複数作ることができます。
カテゴリーの違った作品を作るときは、コレクションを分けることがおすすめだよ!
コレクション作成が終わったら、“Create” から自分の作品をアップロードしましょう。
オープンシーでは、作品をアップロードした時点で、NFT化のプロセスが施されます。
このNFT化のことを、”ミント”(Mint) ていうんだ。
多くのマーケットプレイスでは、ミントする際にガス代が発生します。
しかしオープンシーでは、ミントのガス代は、作品が売れた場合のみ支払う仕組みになっているのです♪
作品をアップロードしてミントされたら、最後にNFTをリスティング(Listing)しましょう。
リスティングは、NFTをお店に並べるイメージだよ。
これらのプロセス中に、NFTのプロフィールの詳細や販売方法などが細かく決められます。
ユニークなプロフィールを作って、顧客を魅了していきましょう♪
もっと詳しい説明は、ぜひHANAちゃんのブログを見てみてください☆
写真や図を使いながら解説されていて、とっても分かりやすいです。
おわりに
HANAちゃん、おつかされま☆
私もオープンシーでNFT販売してみたんだけど、どう?
同じコレクションに複数のカテゴリーの作品が混ざってるよ。
コレクションから作り直して。
あ、はい。。
もう少し詳しく教えて〜!!
本記事では、NFTについて解説しました。
NFTは、アートなどの独自の作品をデジタル化して販売したい方はもちろん、好きなアーティストを広めるために転売したい方にも素晴らしいシステムです。
ぜひ現在のように、仮想通貨価格が下がっているときに参入してみるのがおすすめです。
もし、もっと詳しい解説が必要な方は、ぜひ私のブログに遊びに来てね♪